種別 |
論文 |
主題 |
水粉体比の小さい膨張コンクリートのひび割れ抵抗性に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
三村陽一(呉工業高等専門学校) |
連名者1 |
吉武勇(山口大学) |
連名者2 |
浜梶方希(西日本高速道路) |
連名者3 |
七村祐輔(山口大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高強度コンクリート、低添加型膨張材、ひび割れ発生応力、水粉体比、high strength concrete、expansive additive of low dosage type、cracking stress、water-powder ratio |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
487 |
末尾ページ |
492 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究は,曲げ実験および一軸引張実験を通じて,低水粉体比の高強度膨張コンクリートのひび割れ抵抗性(ひび割れ発生応力)を検討したものである。その結果,鉄筋比を約1%とした供試体を用いた曲げ実験では,水粉体比30%の高強度コンクリートに膨張材を用いると曲げひび割れ発生応力が低下した。また,水粉体比30%〜44%の膨張コンクリートの曲げひび割れ発生応力が同程度になることを示した。しかしながら,鉄筋比が約5%と大きい高強度膨張コンクリートのひび割れ発生までの引張ひずみおよび一軸引張強度は,膨張材を用いていないコンクリートの約2.0倍,約1.2倍となった。 |
PDFファイル名 |
031-01-1075.pdf |