種別 |
論文 |
主題 |
石灰石骨材を使用したコンクリートの収縮ひび割れ抵抗性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
中山英明(宇部三菱セメント研究所) |
連名者1 |
鳴瀬浩康(宇部三菱セメント研究所) |
連名者2 |
吉田浩一郎(宇部三菱セメント研究所) |
連名者3 |
白石良太(宇部三菱セメント研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
石灰石、結晶質、砕砂、圧縮強度、乾燥収縮、収縮ひび割れ、ひび割れ抵抗性、Lime stone、Crystalline、Crushed Sand、Compressive Strength、Drying Shrinkage、Shrinkage Crack、Cracking Resistance |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
541 |
末尾ページ |
546 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では,石灰石砕石と結晶質石灰石砕砂を使用したコンクリートについて,収縮特性,強度性状および一軸拘束試験によるひび割れ抵抗性を評価した。その結果,石灰石砕石と石灰石砕砂を組み合せて使用した場合,硬質砂岩砕石と山砂を用いた場合に比べ,コンクリートの自由収縮ひずみは40%以上低減した。また,初期材齢からコンリートの圧縮強度は高くなり,特に高炉セメントB種で顕著となった。この収縮低減効果と初期強度の増大により,山砂と硬質砂岩砕石を用いた場合に比べて,収縮ひび割れ抵抗性を大きく向上できることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
031-01-1084.pdf |