種別 |
論文 |
主題 |
低水結合材比シリカフュームセメントペーストの自己収縮性状に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
寺本篤史(名古屋大学) |
連名者1 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者2 |
三谷裕二(太平洋セメント) |
連名者3 |
谷村充(太平洋セメント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
超高強度セメントペースト、自己収縮、シリカフューム、温度依存性、線膨張係数、Ultra high-strength cement paste、Autogenous shrinkage、Silica fume、Temperature dependency、Thermal expansion coefficient |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
601 |
末尾ページ |
606 |
年度 |
2009 |
要旨 |
中庸熱ポルトランドセメントとシリカフュームを混和した結合材を用い,水結合材比を13%から20%,シリカフューム置換率を7.5%から17.5%とした範囲で,水和発熱を模擬した温度履歴下での自己収縮ひずみの測定を行った。その結果,線膨張係数及び自己収縮ひずみはシリカフューム置換率の影響をほとんど受けないこと,自己収縮ひずみは20℃条件では水結合材比が小さいものほど大きくなるが,高温履歴下では該当範囲の水結合材比で自己収縮量にほとんど差が見られなくなることが明らかになった。さらに,高温域における自己収縮の急激な進行は比表面積の大きい水和物が生成されたことに起因する可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
031-01-1094.pdf |