種別 |
論文 |
主題 |
セメント系材料の自己収縮ひずみと水和生成物のエンタルピー変化に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小澤満津雄(岐阜大学) |
連名者1 |
Daniel CUSSON(National Research Council Canada) |
連名者2 |
出雲健司(北海道大学) |
連名者3 |
森本博昭(岐阜大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
セメントペースト、自己収縮ひずみ、熱分析、エンタルピー変化、水和生成物、Cement paste、Autogenous shrinkage strain、Thermal analysis、Enthalpy、Hydration products |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
607 |
末尾ページ |
612 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では、熱力学に基づいたセメント系材料の収縮モデルの構築を目的として、セメント系材料の水和反応の進行に伴う自己収縮ひずみと水和生成物のエンタルピー変化の関係について検討を行った。その結果、材齢1日から計測したセメントペーストの自己収縮ひずみと示差走査熱量測定(DSC)によるセメントペーストのエンタルピー変化に一定の相関性があることが明らかとなった。これは、セメント系材料の収縮モデル構築に内部のエネルギー変化としてエンタルピー変化が関係していることを示すものであり、熱力学モデルとして内部エネルギーを考慮した収縮モデルの構築の可能性が示された。 |
PDFファイル名 |
031-01-1095.pdf |