種別 |
論文 |
主題 |
加熱および中性化の影響を受けた各種セメント硬化体の諸特性に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡辺創一郎(首都大学東京) |
連名者1 |
松沢晃一(首都大学東京) |
連名者2 |
橘高義典(首都大学東京) |
連名者3 |
小川由布子(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
加熱、中性化、セメントペースト、力学特性、細孔径分布、Heating、Carbonation、Cement Paste、Strength、Pore Size distribution |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
745 |
末尾ページ |
750 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では,セメント種類,水セメント比の異なるセメントペースト供試体を作製し,温度20℃・60℃,炭酸ガス濃度0%・10%の異なる環境で試験した場合の各供試体の諸特性について基礎的検討を行った。その結果,温度60℃での加熱の影響により強度発現がセメントの種類で異なった。また,セメントペーストの強度低下に及ぼす中性化の影響は小さく,加熱による影響の方が大きいことが明らかとなった。60℃で加熱の影響を受けたセメントペーストの中性化深さも,20℃の養生と同様に,中性化速度係数と圧縮強度の逆数の比例関係が成り立ち,強度により中性化の程度を評価できることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
031-01-1118.pdf |