種別 |
論文 |
主題 |
硫酸塩侵食によるエトリンガイトの再生成による空隙量変化に関する解析的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
川浦実郎(中央大学) |
連名者1 |
森川瑠美子(東日本旅客鉄道) |
連名者2 |
大下英吉(中央大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
硫酸塩、エトリンガイト、化学平衡、細孔径分布、体積変化、sulfate、ettringite、chemical equilibrium、pore size distribution、volume change |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
859 |
末尾ページ |
864 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本論文はコンクリートの硫酸塩侵食によるエトリンガイトの再生成の反応機構,それに伴う体積変化の定式化を行うことを目的とした。反応機構に際しては分析化学を用いて細孔溶液中の体積変化の要因であるエトリンガイトの再生成に関する化学種に対して電荷均衡の法則を基にpHおよび各化学種の平衡濃度を算出した。それを水酸化カルシウムおよびカルシウムアルミネート水和物の体積変化に導入することより任意の硫酸塩濃度下における体積変化の算出をした。算出された体積変化は水銀圧入式ポロシメータにより測定した硫酸塩侵食を受けたコンクリートの細孔構造の変化と対応することが認められた。
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PDFファイル名 |
031-01-1137.pdf |