種別 |
論文 |
主題 |
耐酸性セメント系材料の化学成分による細孔構造と耐硫酸性への影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
大澤友宏(デイ・シイ) |
連名者1 |
久保田賢(デイ・シイ) |
連名者2 |
平田隆祥(大林組) |
連名者3 |
人見尚(大林組) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐硫酸性、セメント系材料、ポゾラン物質、化学成分、細孔構造、anti-sulfuric acid、cement matrix、pozoran material、chemical composition、micro structure |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
883 |
末尾ページ |
888 |
年度 |
2009 |
要旨 |
コンクリートは酸類,塩類,油類,温泉水等の化学物質により劣化し,浸食される。従来,これらの劣化現象は化学工場や海洋環境施設,温泉施設などで発生していたが,さらに近年,下水道施設で硫酸によるコンクリート構造物の劣化が問題となっている。ここでは,ポゾラン物質により化学成分比率を調整した耐酸性セメント系材料を用い,その細孔構造と耐硫酸性の関係についてセメントペーストおよびコンクリートにより検討した。その結果,総細孔容積が小さいほど耐硫酸性能が高い。また,耐酸性セメント系材料中の過度のCaOの割合の減量は,細孔容積の増加につながり中性化深さなど耐久性を損なうことを確認した。 |
PDFファイル名 |
031-01-1141.pdf |