種別 論文
主題 セメントペーストの電気伝導率と粗大毛細管空隙空間構造の対応
副題
筆頭著者 内藤大輔(金沢大学)
連名者1 五十嵐心一(金沢大学)
連名者2 柴山舞(金沢大学)
連名者3
連名者4
連名者5〜
キーワード 反射電子像、2点相関関数、電気伝導率、粗大毛細管空隙、空間構造、物質移動特性、BSE-Image、Two-point correlation function、Electrical conductivity、Coarse capillary pores、Spatial structure、Transport properties
31
1
先頭ページ 901
末尾ページ 906
年度 2009
要旨 電気泳動法により測定したセメントペーストの電気伝導率と,反射電子像の画像解析から得られる粗大な毛細管空隙の幾何学的特徴の関係から,系全体の物質移動特性の把握を試みた。その結果,高水セメント比の場合においては,粗大毛細管空隙は,物質の連続した移動経路となり,その特徴が物質移動特性を反映することが示唆された。一方,低水セメント比の場合においては,粗大毛細管空隙は非連結性の毛細管空隙として存在することが考えられ,物質移動特性を粗大毛細管空隙の幾何学的特徴のみで把握することは困難なようである。
PDFファイル名 031-01-1144.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る