種別 |
論文 |
主題 |
フライアッシュ混和コンクリートを用いた実構造物の追跡調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
横田優(四国総合研究所) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
川崎末和(国土交通省) |
連名者3 |
河野清(徳島大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
フライアッシュ、実構造物調査、耐久性、ひびわれ、中性化速度係数、拡散係数、fly ash、survey of real concrete structure、durability、crack、coefficient of carbonation rate、diffusion coefficient of water |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
949 |
末尾ページ |
954 |
年度 |
2009 |
要旨 |
約10年前に細骨材代替材としてフライアッシュ(以下「FA」という)を20%使用して試験施工されたコンクリート構造物(重力式擁壁)を対象に,試験施工時の書類調査の他,現地での目視調査および採取したコアによる圧縮強度,引張強度,弾性係数などの物性試験や,中性化深さ,透水性能(拡散係数),細孔径分布など耐久性に関わる試験を実施した。その結果,外観にはひび割れ等の劣化変状の進行は全く認められず,圧縮強度に約20%の増進が認められるなど,その他の結果もすべて,FA混和コンクリートは無混和の普通コンクリートに比べて組織が密実であり高い耐久性を有していることを示していた。 |
PDFファイル名 |
031-01-1152.pdf |