種別 |
論文 |
主題 |
透水型枠工法を用いたコンクリートの表面品質の改善に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
竹中寛(東洋建設) |
連名者1 |
末岡英二(東洋建設) |
連名者2 |
安田正雪(東洋建設) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
透水型枠工法、あばた率、透気係数、伝播速度、圧縮強度、中性化、permeable form method、pit rate、coefficient of air permeability、propagation velocity、compressive strength、neutralization |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
955 |
末尾ページ |
960 |
年度 |
2009 |
要旨 |
透水型枠工法がコンクリートの品質に及ぼす影響を定量的に評価することを目的として,種類の異なる透水シートを敷設したモデル試験体を用い,コンクリート表面の美観,硬化性状,および耐久性を確認した。その結果,透水シートを敷設したコンクリートは,特に斜面におけるあばた率が大幅に減少し,透気係数は1/10〜1/10^3程度に低減することがわかった。また,圧縮強度の増加や耐久性の向上に影響を及ぼす範囲は,コンクリートの表面から50〜150mm程度までであることがわかった。さらに,前述した透気係数と中性化深さには相関があることを明らかにし,耐中性化特性を透気試験により評価できる可能性を示唆した。 |
PDFファイル名 |
031-01-1153.pdf |