種別 |
論文 |
主題 |
材齢初期からの乾燥および炭酸化がセメント硬化体の水和生成物と酸素拡散係数に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
石井祐輔(群馬大学) |
連名者1 |
李春鶴(群馬大学) |
連名者2 |
半井健一郎(群馬大学) |
連名者3 |
横塚清規(群馬大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
材齢初期、乾燥、炭酸化、W/C、酸素拡散係数、飽和度、C-S-Hゲル、Early age、Drying condition、Carbonation、W/C、Oxygen diffusivity、Saturation、C-S-H gel |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
961 |
末尾ページ |
966 |
年度 |
2009 |
要旨 |
材齢初期からの乾燥および炭酸化がセメント硬化体の水和生成物や酸素拡散係数に及ぼす影響を検討することを目的とし,実験を行った。普通ポルトランドセメントを用いてW/C=30,45,60%のセメント硬化体を作製し,材齢1日で脱型後に水分供給や二酸化炭素濃度が異なる環境下で養生した。その結果,材齢初期からの乾燥により,水和反応が抑制され酸素拡散係数は増加することが確認された。乾燥とともに炭酸化が進行した場合,W/C=30,45%では酸素拡散係数が低下し,W/C=60%では増加した。また,W/C=45,60%ではC-S-Hゲルなどの水酸化カルシウム以外の水和生成物も炭酸化している可能性が,示唆された。 |
PDFファイル名 |
031-01-1154.pdf |