種別 |
論文 |
主題 |
収縮低減剤添加がセメントペーストの凍結融解挙動に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
中江理(北海道大学) |
連名者1 |
西祐宜(フローリック) |
連名者2 |
光石尚道(フローリック) |
連名者3 |
名和豊春(北海道大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
収縮低減剤、凍結融解、残留ひずみ、DSC、氷-水界面、飽水度、shrinkage reducing agents、freezing and thawing、residual strain、DSC、ice-water interface、degree of saturation |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1105 |
末尾ページ |
1110 |
年度 |
2009 |
要旨 |
収縮低減剤添加時の耐久性上の問題のひとつとして凍結融解抵抗性の低下がある。収縮低減剤添加時の硬化セメントペーストの凍結融解作用時の伸縮挙動および空隙内水分の凍結水量を測定し,その関係について考察を行った。その結果,耐凍結融解抵抗性は環境条件に左右されること,細孔内の水分は凍結過程と融解過程では水-氷界面が異なる曲率をとり,相転移している可能性が示唆された。また,飽水状態のセメントペーストはSRA添加により凍結水量が増加し大きな膨張挙動を示した。再飽水させたセメントペーストではSRAの混和の有無により飽水度が異なるため,凍結融解作用時の伸縮挙動が異なることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
031-01-1178.pdf |