種別 |
論文 |
主題 |
収縮低減剤を用いたコンクリートの耐凍害性を確保するAE剤の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
張友海(岩手大学) |
連名者1 |
藤原忠司(岩手大学) |
連名者2 |
小山田哲也(岩手大学) |
連名者3 |
張英華(中国大連理工大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
収縮低減剤、耐凍害性、AE剤、気泡組織、気泡間隔係数、乾燥収縮、Shrinkage reducing admixture、Resistance to frost damage、Air entraining admixture、Air- void system、Air-void placing factor、Drying shrinkage |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1111 |
末尾ページ |
1116 |
年度 |
2009 |
要旨 |
収縮低減剤を用いたコンクリートは,耐凍害性に劣ると指摘されている。その主な理由は,AE剤による気泡の連行が収縮低減剤によって阻害されるためと考えられ,収縮低減剤の影響を受けにくいAE剤の開発が問題解決のひとつの手段となり得る。本研究では,開発途上のAE剤を対象に,その有効性を検討した。その結果,このAE剤は微細な気泡を多数連行する性質を有し,気泡の保持性にも優れており,収縮低減剤と組み合わせても,収縮低減剤の種類や空気量によっては,優れた耐凍害性を確保できることが判明した。収縮低減剤の弱点を解決できる混和剤として,このAE剤は有用であると考えられる。 |
PDFファイル名 |
031-01-1179.pdf |