種別 |
論文 |
主題 |
凍結融解作用を受けたコンクリートはり部材の曲げ強度評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
松尾豊史(電力中央研究所) |
連名者1 |
松村卓郎(電力中央研究所) |
連名者2 |
鈴木裕(北海道電力) |
連名者3 |
齋藤敏樹(北電総合設計) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
凍結融解、曲げ強度、有限要素解析、凍害、超音波伝播速度、freezing and thawing、bending strength、finite element analysis、frost attack、ultrasonic wave velocity |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1165 |
末尾ページ |
1170 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究は,載荷実験と有限要素解析により,凍結融解作用を受けたコンクリートはり部材の曲げ強度を評価したものである。載荷実験では,寸法が30cm×30cm×120cmのコンクリートはり部材に対して,ASTM C 672「コンクリートのスケーリング試験」に準拠した凍結融解サイクルを2ヶ月間作用させた結果,凍結融解期間16週で曲げ強度は約85%に低下した。これは,主に,コンクリートの引張強度が低下した影響が大きかったと考えられる。また,載荷実験に対して,有限要素解析に基づく検討を行った結果,曲げ強度を評価するためには,凍結融解の程度および凍結融解深さを適切に把握することが重要であることが分かった。 |
PDFファイル名 |
031-01-1188.pdf |