種別 | 論文 |
主題 | 大型ASR模擬供試体による鉄筋損傷進展評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 稲垣裕之(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 草野昌夫(住友大阪セメント) |
連名者3 | 合田寛基(九州工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ASR、鉄筋破断、膨張圧、ASR、breaking of reinforcing bars、Expansion pressure |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1219 |
末尾ページ | 1224 |
年度 | 2009 |
要旨 | 本研究はASRによる鉄筋の曲げ加工部における損傷に焦点を当て,損傷の進展原因および進展メカニズムの解明を目的としている。本実験においては,膨張コンクリートを用いてASR膨張の物理現象を模擬し,実構造物の現象を精度良く再現するため供試体寸法を実構造物の1/4スケールとし,実構造物内部で膨張圧を受けた場合の鉄筋損傷の進展を実験的に検討した。その結果,最大亀裂進展量として1.47%の進展が確認された。また,供試体の最終ひび割れ密度は,実構造物で著しい劣化とされる5.5 m/m2となり,供試体隅角部で帯鉄筋曲げ加工部が曲げ戻される方向に2°~3°の変形を起こすことが確認された。 |
PDFファイル名 | 031-01-1197.pdf |