種別 |
論文 |
主題 |
ASR膨張を生じたコンクリートと鉄筋の付着割裂特性に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本貴士(京都大学) |
連名者1 |
葛目和宏(国際建設技術研究所) |
連名者2 |
玉越隆史(国土交通省国土技術政策総合研究所) |
連名者3 |
宮川豊章(京都大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ASR、鉄筋破断、付着割裂、超音波伝播速度、横補強筋、ASR、Fracture of reinforcing steel、Splitting failure、Ultrasonic propagation velocity、Transverse reinforcement |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1297 |
末尾ページ |
1302 |
年度 |
2009 |
要旨 |
鉄筋破断の生じたASR劣化構造物において鉄筋の付着・定着機能が十分発揮されない場合,構造物の耐荷性能が低下する可能性がある。本研究では,ASR劣化コンクリートと鉄筋の付着特性を明らかにすることを目的として,反応性骨材を用いて作製したコンクリート供試体を促進膨張劣化させ,ASR膨張を生じたコンクリートと鉄筋の付着挙動を検討した。その結果,最大0.13%程度までの軸方向の膨張量においては,横補強筋に破断が見られず有効に膨張を拘束していれば付着強度の低下は生じないことがわかった。また,試験結果をもとにしたASR劣化RC部材の耐荷性能評価における破断鉄筋の考慮方法を示した。 |
PDFファイル名 |
031-01-1210.pdf |