種別 |
論文 |
主題 |
温度ひび割れの簡易評価手法の温度応力解析との整合性 |
副題 |
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筆頭著者 |
石田知子(大林組) |
連名者1 |
近松竜一(大林組) |
連名者2 |
片野啓三郎(大林組) |
連名者3 |
中里剛(宇部三菱セメント研究所) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
温度ひび割れ、簡易評価手法、温度応力解析、CP法、3次元FEM、Thermal Crack、Brief Assessment Method、Thermal Stress Analysis、CP Method、Three-dimensional FEM |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1525 |
末尾ページ |
1530 |
年度 |
2009 |
要旨 |
セメントの水和熱による温度応力および自己収縮に起因したひび割れの照査は,有限要素法による温度応力解析に基づいて実施するのが一般的である。しかし,温度応力解析は,材料の時間依存性を考慮するため多くの時間や労力を要する。そこで,壁状構造物を対象に最小ひび割れ指数を簡易に算定する手法を提案し,温度応力解析との整合性について検証した。その結果,提案した簡易評価手法は,温度解析とほぼ同等の温度上昇量を算出できること,最小ひび割れ指数は,温度応力解析による場合と同等か若干小さい値となり,適用範囲を限定すれば実用上は解析と同様にひび割れの発生を評価できること,などを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
031-01-1248.pdf |