種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリートのひび割れ分散性と鉄筋比の関係に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
田村隆弘(徳山工業高等専門学校) |
連名者1 |
二宮純(山口県) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
ひび割れ間隔、ひび割れ幅、実構造物、鉄筋比、引張試験、crack interval、crack width、actual structure、reinforcing ratio、tension test |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1585 |
末尾ページ |
1590 |
年度 |
2009 |
要旨 |
鉄筋コンクリート構造物に発生するひび割れの分散性と鉄筋比の関係について,実構造物から得たデータと実験室での鉄筋コンクリート棒部材の引張試験の結果から考察した。実構造物のデータは,平成17年度より山口県が取り組んできたコンクリート構造物の試験施工の記録から抽出した。得られたデータからは,橋台のような大型構造物においても,鉄筋比が0.3%程度確保されることで,ひび割れ幅は耐久性への影響が小さなものになる可能性が高いことが確認された。引張試験は,鉄筋量とひび割れ分散性の関係を確認することを目的として行ったが,ここでも,鉄筋比とひび割れ分散性の関係を確認できた。 |
PDFファイル名 |
031-01-1258.pdf |