種別 | 論文 |
主題 | PFBC灰硬化体の耐硫酸性に対する微細構造の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀口至(呉工業高等専門学校) |
連名者1 | 福本直(エネルギア・エコ・マテリア) |
連名者2 | 岩田数典(中国電力) |
連名者3 | 市坪誠(国立高等専門学校機構) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | PFBC灰、硫酸浸漬試験、細孔径分布、SEM、TG-DTA、PFBC coal ash、immersion test in sulfuric acid solution、pore size distribution、SEM、TG-DTA |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1855 |
末尾ページ | 1860 |
年度 | 2009 |
要旨 | 本研究では,加圧流動床複合発電方式の発電プラントから発生するPFBC灰を主結合材として用いたPFBC灰硬化体の耐硫酸性について,微細構造と関連付けて検討を行った。試験結果より,水結合材比30%のPFBC灰硬化体は同程度の強度を持つセメントコンクリートを比較すると,硫酸浸漬試験による硫酸浸食の程度は小さいが硫酸浸透性はほぼ同じであることが分かった。微細構造については,PFBC灰硬化体の方が総細孔量は多いがその径は全体的に小さいことが分かった。またPFBC灰の水和生成物として,硫酸劣化に結びつく水酸化カルシウムの生成は確認されなかった。 |
PDFファイル名 | 031-01-1303.pdf |