種別 | 論文 |
主題 | 温暖な海洋環境下における含浸材の腐食抑制効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 横田直倫(金沢大学) |
連名者1 | 久保善司(金沢大学) |
連名者2 | 村下剛(旭化成ジオテック) |
連名者3 | 山田卓司(日本塗料検査協会) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 含浸材、水分制御、腐食抑制、腐食速度、環境条件、Impregnation material、Hydrophobic performance、Corrosion inhibition、Corrosion rate、Environmental condition |
巻 | 31 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1951 |
末尾ページ | 1956 |
年度 | 2009 |
要旨 | 含浸材は塗膜材料と比較して劣化因子の遮断性は劣るものの,コンクリート中の水分を逸散させることにより,鉄筋近傍を乾燥状態に保つことによる腐食抑制効果が期待されている。本研究では,環境条件の異なる2つの海洋環境下において暴露試験を行い,塩害の主要な劣化要因である塩化物イオン量,含水状態,環境条件が腐食抑制効果に与える影響を検討した。その結果,乾燥した気候では含浸材の優れた発水効果が発揮され,より良好な腐食抑制効果が得られること,また,降水量が多く,湿度および気温が高く,日照時間が長い環境においては腐食が進行しやすいことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 031-01-1319.pdf |