種別 |
論文 |
主題 |
道路橋RC床版の水平ひび割れ面の形状が衝撃弾性波法により得られる周波数スペクトルに与える影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
内田慎哉(大阪大学) |
連名者1 |
鎌田敏郎(大阪大学) |
連名者2 |
前裕史(大阪大学) |
連名者3 |
山本健太(大阪大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
道路橋、RC床版、衝撃弾性波法、水平ひび割れ面の凹凸、高速フーリエ変換、マルチテーパー法、Highway bridges、RC slabs、Impact elastic wave methods、Asperity of horizontal cracks、Fast Fourier transform、Multitaper method |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2125 |
末尾ページ |
2130 |
年度 |
2009 |
要旨 |
本研究では,道路橋RC 床版の内部で発生する水平ひび割れ面の凹凸形状を模擬したRC 供試体を作製し,凹凸の幅や高さの違いが衝撃弾性波法により得られる周波数スペクトルに与える影響についての検討を行った。その結果,入力する弾性波の周波数や凹凸の幅や高さにより,凹凸部で波の拡散反射が生じ,得られた周波数スペクトルにおいて,供試体上面と底面の多重反射に相当する縦波共振周波数が減衰し,その他の周波数範囲の成分が出現する現象を把握した。周波数スペクトルがこの特徴を有する場合でも,マルチテーパ法により,多重反射相当の縦波共振周波数を明瞭に生成させることが可能であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
031-01-1348.pdf |