種別 |
論文 |
主題 |
ポゾラン高含有セメントの材齢10年時における物理・化学特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
松井淳(電力中央研究所) |
連名者1 |
山下純成(住友大阪セメント) |
連名者2 |
関広真紀(住友大阪セメント) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
長期耐久性、低熱ポルトランドセメント、石炭ガス化溶融スラグ、水和度、拡散係数、粉末度、Long-term durability、Low heat Portland cement、Coal gasfication slag、Hydration ratio、Diffusion coefficient、Braine value |
巻 |
31 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2173 |
末尾ページ |
2178 |
年度 |
2009 |
要旨 |
長期耐久性を志向するセメント系材料の一つと考えたポゾラン高含有セメント(低熱セメントに石炭ガス化溶融スラグを内割で50%含有)の材齢10年時における物理・化学特性を評価した。ここでは,物理特性として,圧縮強度,塩化物イオンの実効拡散係数および細孔径分布を,化学特性として,結合材の水和率およびCa(OH)2の生成量を評価した。その結果,結合材の水和は依然として進行しており,今後も継続する余地を残していること,イオン浸透が問題となるような構造物の耐久性能の観点から見て,有利な物性が発現していることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
031-01-1356.pdf |