種別 |
論文 |
主題 |
ヒンジリロケーションを用いたRC 壁柱−床梁架構の構造性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
永井覚(鹿島建設) |
連名者1 |
山元雄亮(鹿島建設) |
連名者2 |
高稻宜和(鹿島建設) |
連名者3 |
丸田誠(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
壁柱−床梁架構、壁床架構、ヒンジリロケーション、接合部せん断強度、floor beam-wall column frame、slab-wall frame、hinge relocation、shear strength of beam-column joint |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
277 |
末尾ページ |
282 |
年度 |
2009 |
要旨 |
室内空間に柱形や梁形のない居住空間を実現できるRC壁床架構は,通常の柱梁架構に比べ接合部が小さいため,地震時に接合部損傷が大きく,保有耐力が小さくなる場合が多い。本研究では,更なる保有耐力向上を目的に,接合部に高強度コンクリートを用い,かつ,床梁主筋の降伏位置を接合部から離す概念(ヒンジリロケーション)を適用した壁柱−床梁架構の構造実験を実施した。その結果,床梁が曲げ破壊型となる壁柱−床梁架構は,ヒンジリロケーションを実現し,高い保有耐力・変形性能を示した。また,壁柱−床梁接合部せん断強度は,従来の接合部せん断強度評価式に比べて,高いせん断強度を有することが示された。 |
PDFファイル名 |
031-01-2047.pdf |