種別 | 論文 |
主題 | 幅広基礎梁主筋に機械式定着を用いたト形接合部に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐川隆之(東北大学) |
連名者1 | 迫田丈志(東北大学) |
連名者2 | 前田匡樹(東北大学) |
連名者3 | 趙敏洙(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 幅広梁、機械式定着、ト形基礎接合部、円形杭、wide width beam、mechanical anchor、exterior beam-column joint、pile |
巻 | 31 |
号 | 2 |
先頭ページ | 337 |
末尾ページ | 342 |
年度 | 2009 |
要旨 | 柱よりも幅広の基礎梁主筋の端部に機械式定着を用いたト形接合部の部分架構実験を行った。試験体は基礎接合部の幅広梁主筋にそれぞれU形定着を用いたU-D試験体,U-Dと同様の配筋で上端2段筋と下端1,2段筋に機械式定着を用いたPN-D試験体の計2体で定着部の違いが構造性能へ与える影響を検証した。U-D,PN-Dともに,幅広基礎梁の柱の外側梁主筋も降伏したことが確認され,幅広基礎梁の最大耐力が曲げ終局耐力の計算値を上回った。大変形時にはU-Dは梁がせん断破壊し,PN-Dでは梁主筋の定着面で破壊が生じたが,通常設計で想定するR=1/50rad.の範囲では2種類の試験体が同等の構造性能を有することが確認できた。 |
PDFファイル名 | 031-01-2057.pdf |