種別 |
論文 |
主題 |
L字型断面を有する鉄筋コンクリート造耐震壁の曲げ特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
稲田和馬(京都大学) |
連名者1 |
坂下雅信(京都大学) |
連名者2 |
河野進(京都大学) |
連名者3 |
佐藤尚隆(淺沼組) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
L字型コア壁、変動軸力、耐震性能、高強度コンクリート、L-shaped core-wal、axial load variation、high-rise RC building |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
451 |
末尾ページ |
456 |
年度 |
2009 |
要旨 |
地震時の力学特性を把握する目的で,L字型コア壁試験体を3体製作し,載荷方向を変えて変動軸力下での静的繰返し載荷実験を行なった。3体とも,部材変形角が0.5%までは平面保持の仮定に従う曲げ変形が卓越したが,0.5%を越える部材変形角ではコンクリートの圧壊が局部的に進行し平面保持の仮定が成立しなくなった。実験時の挙動を簡単なファイバーモデルで模擬した結果,R=±0.5%以降に剛性があまり低下せず,最大耐力が実験を大きく上まわった。これは,圧縮柱の損傷を適切に評価できなかったことが原因である。 |
PDFファイル名 |
031-01-2076.pdf |