種別 |
論文 |
主題 |
有開口RC枠組組積造壁体のせん断抵抗に対する組積材特性および柱破壊形式の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林英之(鹿島建設) |
連名者1 |
後藤康明(北海道大学) |
連名者2 |
北野敦則(北海道大学) |
連名者3 |
城攻(北海道大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
RC枠組組積造壁体、れんが、組積材特性、柱破壊形式、終局せん断耐力、Confined Masonry Wall、Brick、RC Columns Failure Type、Shear Resistance |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2009 |
要旨 |
RC枠組組積造は,組積壁体を内蔵するRC柱梁構造形式である。本研究では,壁体に用いる組積材の特性の影響を明らかにするため,使用れんがを過年度の有孔から無孔に変更した。柱曲げ降伏先行の無開口・有開口試験体と,柱曲げ耐力が十分である試験体に正負繰返水平加力を行い,破壊性状および耐力評価法を検討した。その結果,側柱の曲げ破壊が先行するとき,全体の挙動における剛性低下は柱主筋の降伏に起因したが,最大耐力は壁のせん断破壊によって決定した。終局耐力算定は,破壊性状に合わせた耐力算定式をそれぞれ用い適応性を検討した。れんがの孔の存在は脆性的な耐力低下の要因となった。 |
PDFファイル名 |
031-01-2077.pdf |