種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋クリップ継手を用いたI形,T形,L形RC壁式プレキャスト鉛直接合部の構造性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
田川浩之(日本建築総合試験所) |
連名者1 |
平松道明(大成ユーレック) |
連名者2 |
益尾潔(日本建築総合試験所) |
連名者3 |
窪田敏行(近畿大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
壁式プレキャストRC構造、鉛直接合部、コッター筋、鉄筋クリップ継手、無溶接工法、Precast-wall RC Structure、Vertical Joint、Cotter-bar、Clip Splice for Rebar、Non-welding Method |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
547 |
末尾ページ |
552 |
年度 |
2009 |
要旨 |
現在,壁式プレキャストRC構造の場合,壁板を平面的に繋ぐI形鉛直接合部,加力方向壁板と直交壁板を繋ぐT形,L形鉛直接合部では,壁板に埋め込まれたコッター筋同士をフレア溶接で接合している。本研究では,フレア溶接の代わりに鉄筋クリップ継手を用いた無溶接工法の開発実験の一環として,フレア溶接と鉄筋クリップ継手を用いたI形,T形,L形鉛直接合部にせん断力を加える実験を行った。クリップ継手I形試験体はフレア溶接試験体と同等の終局耐力を示した。T形,L形接合部では,加力方向壁板と直交壁板に形成される圧縮ストラット角度に差異が生じるため,I形接合部の0.6〜0.8倍の終局耐力を示した。 |
PDFファイル名 |
031-01-2092.pdf |