種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋の継手不良がRC部材の構造性能に及ぼす影響に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀田久人(東京工業大学) |
連名者1 | 浅野貴文(東京工業大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート部材、継手不良、繰返し曲げ載荷、RC member、splice defection、cyclic flexural loading |
巻 | 31 |
号 | 2 |
先頭ページ | 607 |
末尾ページ | 612 |
年度 | 2009 |
要旨 | RC部材中の継手不良が部材の復元力特性に及ぼす影響を明らかにするため,シアスパン比2のRC梁部材を対象に繰返し曲げ載荷試験を行った。部材中央に配した継手部は,引張強度が母材の降伏強度の約半分となるよう主筋をV字に加工することで模擬しており,その変形能力は引張試験により把握している。実験の結果,継手破断以前の部材の挙動に継手部が及ぼす影響は認められなかった一方で,継手部の変形能力が小さい試験体ほど,また主筋本数が少なく,補強筋による主筋の横拘束がない試験体ほど,載荷早期に継手部が破断する傾向を示した。また,実験による知見をもとに,継手破断のメカニズムについて考察した。 |
PDFファイル名 | 031-01-2102.pdf |