種別 |
論文 |
主題 |
載荷基準軸のずれと断面の非対称性が鉄筋コンクリート橋脚の変形性能および履歴特性に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
瀧口将志(九州旅客鉄道) |
連名者1 |
池永貴史(九州大学) |
連名者2 |
大塚久哲(九州大学) |
連名者3 |
山崎智彦(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
RC柱、変形性能、載荷基準軸、非対称配筋、鉄筋座屈、鉄筋破断、履歴特性、RC column、ductility capacity、center of reversal cyclic loading、asymmetry arrangement of reinforcement、reinforcement buckling、reinforcement fracture、hysteretic characteristics |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
871 |
末尾ページ |
876 |
年度 |
2009 |
要旨 |
耐震設計において,既往の交番載荷試験は正負対称配筋で正負漸増載荷で行われたものが多い。しかし部材によっては非対称配筋を有するRC部材も存在し,また地震波によっては応答変位が片側に偏る場合もあるため,変形性能を必ずしも適切に評価できない可能性がある。そこで載荷基準軸をシフトさせた実験,ならびに軸方向鉄筋量が正負で異なる試験体を用いた実験を実施した。その結果,載荷基準軸がシフトすると正負で変形性能が異なること,また非対称配筋では耐力だけでなく履歴特性も異なり,軸方向鉄筋の少ない面の鉄筋座屈・破断が先行することが分かった。 |
PDFファイル名 |
031-01-2146.pdf |