種別 |
論文 |
主題 |
下階壁抜け柱に隣接して連層鉄骨ブレース補強を施したRC立体建物の三方向外力下での耐震性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
林秀樹(長谷工コーポレーション) |
連名者1 |
北山和宏(首都大学東京) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐震補強、連層鉄骨ブレース、全体曲げ破壊、下階壁抜け柱、立体建物、三方向外力、Seismic Retrofit、Multi-story Steel-Braced Frame、Column Tension Failure、Pilotis Column、3D Building、Tri-lateral Load |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1021 |
末尾ページ |
1026 |
年度 |
2009 |
要旨 |
下階壁抜け柱に隣接して連層鉄骨ブレース補強を施した立体RC建物を対象とし,三方向外力を受けて全体曲げ破壊を生じる時の耐震性能を実験によって検討した。最大水平耐力時,下階壁抜け兼ブレース付帯RC柱のコンクリートに生じた圧縮軸力比は0.92であったが,二層の直交耐震壁が抑え込み効果を発揮する時に圧縮側となるブレース付帯RC柱には,これより5%大きいコンクリート圧縮軸力が作用した。また最大水平耐力後,ブレース付帯RC柱に沿わせた鉄骨縦枠の圧縮軸力が増加し,コンクリートの負担できなくなった圧縮軸力を代わりに負担することでブレース付帯RC柱の軸崩壊を防ぐ働きを示した。 |
PDFファイル名 |
031-01-2171.pdf |