種別 | 論文 |
主題 | せん断スパン比の小さいRC柱の鋼板巻立て補強効果に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 松枝修平(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 岡本大(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 谷村幸裕(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鋼板巻立て補強、せん断スパン、せん断耐力、変形性能、Jacketed RC Column、Shear Span、Shear Strength、Ductility |
巻 | 31 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1093 |
末尾ページ | 1098 |
年度 | 2009 |
要旨 | 鉄道構造物では,耐震補強として鋼板巻立て補強工法が広く用いられている。一般的なせん断スパン比の鋼板巻立て補強した柱ではせん断耐力や変形性能の評価方法は提案されているが,駅部等にあるせん断スパン比の小さい柱については検討例が少ない。そこで,せん断スパン比の小さいRC柱の鋼板巻立て補強効果を把握するため載荷実験を行った。その結果,対象の柱では,斜め引張破壊は防止できるものの付着割裂破壊となり,変形性能は低いことがわかった。ただし,鋼板巻立て補強によりせん断破壊を防止することで,構造物全体系の耐震性能は確保できる場合があることを,駅部を模擬した動的解析の結果により示した。 |
PDFファイル名 | 031-01-2183.pdf |