種別 |
論文 |
主題 |
粗い間隔でアラミド繊維補強を施したRC柱の変動高軸力下における変形性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
花井伸明(九州産業大学) |
連名者1 |
小杉一正(ファイベックス) |
連名者2 |
谷垣正治(三井住友建設) |
連名者3 |
市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
アラミド繊維、せん断補強、壁付き柱、変動軸力、高軸力、Aramid Fiber、Shear Reinforcement、Column with Wall、Variable Axial Force、High Axial Force |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1351 |
末尾ページ |
1356 |
年度 |
2009 |
要旨 |
アラミド繊維を用いたRC 柱の耐震補強は壁付き柱に適用することが困難である。本稿では,帯状のアラミド繊維を用いた継手を設けない補強方法を提案し,変動高軸力下における変形性状について検証するため,軸力をパラメータとして実験的に検討した。その結果,(1) 軸力比0.6の高軸力下においても補強により十分な変形性能が得られた。(2) いずれの試験体においても断面が樽形に変形した。このことはアラミド繊維が十分なせん断補強効果・拘束効果を発揮したことを示唆する。(3) いずれの試験体も補強による靱性の改善効果が顕著であり,靱性指標の実験値が算定値を上回った。 |
PDFファイル名 |
031-01-2226.pdf |