種別 |
論文 |
主題 |
2層接触配置されたCFRPグリッドの付着強度に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡邉弘史(アイテク) |
連名者1 |
日野伸一(九州大学) |
連名者2 |
山口浩平(九州大学) |
連名者3 |
A. Arwin AMIRUDDIN(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
CFRPグリッド、ポリマーセメントモルタル、2層接触配置、付着強度、柱正負交番載荷試験、CFRP grid、polymer cement mortar、arrangement is done by two layers、adhesion strength、Pillar positive and negative load examination |
巻 |
31 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1411 |
末尾ページ |
1416 |
年度 |
2009 |
要旨 |
既設コンクリート構造物の補強工法の一つとして,CFRPグリッドを設置し,ポリマーセメントモルタル吹付けにより,一体化する増厚工法が広く用いられている。本工法で用いるグリッドは通常1層で使用されるが,本研究ではグリッドを2層接触配置したときの付着強度に着目して試験を実施した。その結果,母材破断までの必要定着長は,高強度型PCMで2格点以上,低弾性型PCMで4格点以上が妥当であることが分かった。また,グリッドを2層接触配置し定着長を2格点としたRC柱供試体の正負交番載荷試験を行った結果,設計で想定した通りの曲げおよびせん断補強効果が得られた。 |
PDFファイル名 |
031-01-2236.pdf |