種別 |
論文 |
主題 |
乾式砕砂における細粒・微粒分の粒度分布がコンクリートのフレッシュ性状に与える影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
藤本郷史(広島大学) |
連名者1 |
橋本勝由(コトブキ技研工業) |
連名者2 |
賀谷隆人(コトブキ技研工業) |
連名者3 |
大久保孝昭(広島大学) |
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
砕砂、製造プロセス、砕石粉、分級、フレッシュ性状、Crushed sand、Production process、crushed fine powder、Classification、Fresh concrete |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
95 |
末尾ページ |
100 |
年度 |
2010 |
要旨 |
150μ以下粒度分布のみが異なる砕砂を調製して,コンクリートのフレッシュ性状を観察した。その結果,粒形・岩種・JIS A5005における粒度分布が同一であっても,微粒分の粒度分布が異なればスランプ値で10cm以上異なることを示した。微粒分の粒度分布とスランプの相関分析を行い,特に40μm以下の微粒子がスランプに影響を及ぼすことを明らかにした。平均粒子径とスランプの相関分析を行い,微粒分の粒度分布評価指標として,平均粒子径が有用であることを示した。砕石粉の粒度実態調査を行い,相当量含まれている粗粒子を選択的に分級・回収できれば,砕砂の品質向上と砕石粉の排出抑制が可能となる事を示唆した。 |
PDFファイル名 |
032-01-1008.pdf |