種別 |
論文 |
主題 |
強度・含水状態の異なるコンクリートの100℃未満加熱時における力学性状の変化 |
副題 |
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筆頭著者 |
酒井正樹(大林組) |
連名者1 |
都築正則(大林組) |
連名者2 |
溝渕麻子(大林組) |
連名者3 |
一瀬賢一(大林組) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
コンクリート、加熱、乾燥、含水状態、圧縮強度、静弾性係数、concrete、heating、drying、moisture condition、compressive strength、modulus of elasiticity |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
293 |
末尾ページ |
298 |
年度 |
2010 |
要旨 |
本研究は,圧縮強度24N/mm^2,36N/mm^2相当のコンクリートに対して,脱型直後より4種類の乾燥条件にて含水状態を調整し,材齢91日より加熱温度および加熱期間を変えた100℃未満の加熱を行い,力学性状の変化についての基礎データの収集と,加熱および乾燥が圧縮強度・静弾性係数におよぼす影響を検討したものである。その結果,加熱による圧縮強度の変化は,水セメント比・加熱開始時の含水状態の違いに関わらず,乾燥よりも熱の影響を受けやすいことがわかった。静弾性係数の変化は,加熱開始時の含水状態の違いにかかわらず,脱型時基準の質量減少率と高い相関が認められ,熱よりも乾燥の影響を受けやすいことがわかった。 |
PDFファイル名 |
032-01-1041.pdf |