種別 |
論文 |
主題 |
収縮低減型混和剤を用いたコンクリートの収縮ひび割れ低減効果に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小川亜希子(東京理科大学) |
連名者1 |
今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 |
西祐宜(フローリック) |
連名者3 |
小池昌子(フローリック) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
乾燥収縮、ひび割れ、拘束応力、収縮低減剤、クリープ、引張強度、Drying Shrinkage、Cracking、Restraint Stress、Shrinkage Reducing Agent、Creep、Tensile Strength |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
431 |
末尾ページ |
436 |
年度 |
2010 |
要旨 |
コンクリートの収縮ひび割れ低減のための対策として,本論文では収縮低減型高性能AE減水剤を用いたコンクリートについて,拘束率を一定に制御可能な一軸拘束試験による収縮ひび割れ試験及び経時的な直接引張試験を行い,収縮ひび割れ抵抗性の定量的検討を行った。その結果,高性能AE減水剤を用いたものと比較して,収縮低減型高性能AE減水剤を用いたコンクリートのひび割れ材齢が延びる傾向が見られた。一方,両者の圧縮・引張強度及び拘束試験におけるクリープなどの差は見られず,このことから自由収縮ひずみの低減分が直接的に収縮拘束応力の低減に作用し,ひび割れ低減効果を生み出すことが分かった。 |
PDFファイル名 |
032-01-1064.pdf |