種別 | 論文 |
主題 | 簡易乾燥収縮試験法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村士郎(住友大阪セメント) |
連名者1 | 松﨑一郎(東京エスオーシー) |
連名者2 | 金塚美喜男(東京エスオーシー) |
連名者3 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5~ | |
キーワード | 乾燥収縮、恒温恒湿環境、塩飽和溶液、drying shrinkage、constant temperature and humidity air、saturated siline solution |
巻 | 32 |
号 | 1 |
先頭ページ | 455 |
末尾ページ | 460 |
年度 | 2010 |
要旨 | 空調設備を必要とせず,塩飽和溶液を用いた簡易的な方法により恒湿環境を供給する簡易恒湿槽の開発およびこれを用いた乾燥収縮試験法に関する検討を行った。塩飽和溶液による方法では,コンクリートからの多量の水分放出が生じる乾燥開始直後に湿度を一定に保つことが困難であるが,平衡湿度の異なる2種類の塩飽和溶液を併用することにより,乾燥開始直後の調湿性能を改善することが可能であった。また,埋込みひずみゲージを用いることにより,塩飽和溶液による乾燥中の乾燥収縮ひずみの測定を小規模な試験装置で実現することが可能であった。提案する簡易乾燥収縮試験法により,JIS法と相関の高い乾燥収縮試験結果を得ることが可能であった。 |
PDFファイル名 | 032-01-1068.pdf |