種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートの性質 |
副題 |
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筆頭著者 |
和地正浩(竹中工務店) |
連名者1 |
米澤敏男(竹中工務店) |
連名者2 |
三井健郎(竹中工務店) |
連名者3 |
井上和政(竹中工務店) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
高炉スラグ、スラグ高含有セメント、ECMセメント、圧縮強度、乾燥収縮、中性化、Blast Furnace Slag、High Volume Furnace Slag Cement、ECM Cement、Compressive Strength、Drying Shrinkage、Carbonation |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
485 |
末尾ページ |
490 |
年度 |
2010 |
要旨 |
セメント・コンクリートのエネルギーとCO2の削減を目的に試作した高炉スラグ高含有セメント(ECMセメント)を用いたコンクリートについて,圧縮強度,乾燥収縮,自己収縮,中性化等の基礎的性質を調べ,構造体への適用性を検討した。その結果,普通ポルトランドセメントや高炉B種セメントを用いたコンクリートと比較して,材齢1日の圧縮強度は小さいものの,材齢28日の圧縮強度はほぼ同等であること,中性化速度は大きいものの乾燥収縮やクリープは相当に小さいこと等がわかった。また,中性化の影響の少ない40〜60N/mm2レベルの鋼管コンクリート等に対する適用可能性を有すると考えられた。 |
PDFファイル名 |
032-01-1073.pdf |