種別 | 論文 |
主題 | X線CT法による硬化コンクリートの特性評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 天明敏行(間組) |
連名者1 | 尾原祐三(熊本大学) |
連名者2 | 堤知明(東京電力) |
連名者3 | 村上祐治(間組) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | X線CT法、CT値、材料構成定量化法、配合推定、X-ray CT Method、CT Value、Quantification of Material Constitution、Estimation of Mix-Portion |
巻 | 32 |
号 | 1 |
先頭ページ | 545 |
末尾ページ | 550 |
年度 | 2010 |
要旨 | X線CT法を用いて硬化コンクリートの特性評価を行う場合,骨材,モルタル,空隙などに分けて,それぞれの比率や密度の情報を把握することが有効な手段となる。特にモルタルの密度に関する情報はコンクリートの特性の指標となる水セメント比や単位セメント量などに関係が深く,コンクリートの配合を推定できる可能性が考えられる。本研究では,適切なしきい値を設定する材料構成定量化法を用いてコンクリート中のモルタル部分のX線吸収率を示すCT値を分析することにより,水セメント比や単位セメント量の相違が判別可能なことを示し,X線CT法による硬化コンクリートの物性評価の有効性を示した。 |
PDFファイル名 | 032-01-1083.pdf |