種別 |
論文 |
主題 |
点過程シミュレーションによる粗大毛細管空隙空間構造の再現 |
副題 |
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筆頭著者 |
小池祐輝(金沢大学) |
連名者1 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
反射電子像、水和反応過程、粗大毛細管空隙、空間構造、点過程、シミュレーション、BSE image、hydration process、coarse capillary pore、spatial structure、point process、simulation |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
563 |
末尾ページ |
568 |
年度 |
2010 |
要旨 |
反射電子像の画像解析から得られた粗大毛細管空隙重心点パターンに対して,点過程理論に基づく種々の消失および細分化シミュレーションを行い,再現された空間点配置を点過程統計量により定量評価した。その結果,単純な消失過程のみでは粗大毛細管空隙空間構造の形成の特徴を適切に再現できないようであるが,いずれの水セメント比においても,空隙の細分化を考慮して得られた点パターンは,実際の硬化体組織の形成を適切に再現することが示された。このことは,硬化体組織の緻密化に関し,空隙寸法に応じて空隙充填過程が相違することを示している。 |
PDFファイル名 |
032-01-1086.pdf |