種別 |
論文 |
主題 |
セメントペーストの水和度に基づくダムコンクリートのヤング係数推定法の検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
遠藤孝夫(東北学院大学) |
連名者1 |
李相勲(東北学院大学) |
連名者2 |
熊谷崇之(東北学院大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5〜 |
|
キーワード |
ダムコンクリート、ヤング係数、複合理論、セメントペースト、水和度、dam concrete、Young's modulus、compound theory、cement paste、hydration degree |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
575 |
末尾ページ |
580 |
年度 |
2010 |
要旨 |
既設コンクリートダムの地震時安全性を照査するためには,コンクリートの諸特性を合理的に定める必要がある。ここでは中庸熱ポルトランドセメントを用いた既設ダムコンクリートのヤング係数を対象とし,コンクリートをセメントペーストと骨材よりなる二相構造と考え,複合理論によりヤング係数を推定することを試みた。すなわちセメントペーストのヤング係数はセメントの水和度から,また骨材のヤング係数は吸水率より求めるものとした。この結果,コンクリートのヤング係数が実測してある場合については,ここで試みた方法が適用できる可能性のあることが示された。 |
PDFファイル名 |
032-01-1088.pdf |