種別 論文
主題 凍結防止剤散布による塩化物イオンの季節変動に関する考察
副題
筆頭著者 平野誠志(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋)
連名者1 石川裕一(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋)
連名者2 青山實伸(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋)
連名者3 宮里心一(金沢工業大学)
連名者4
連名者5〜
キーワード 塩害、凍結防止剤、塩化物イオン濃度、季節変動、Chloride induced corrosion、antifreeze agent、Density of chloride ion、Seasonal variation
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1
先頭ページ 815
末尾ページ 820
年度 2010
要旨 凍結防止剤による塩害の場合,塩化物イオンの挙動は,塩分供給が行われる冬期と,雨水等による洗い出しとコンクリート内部への浸透が進む冬期以外といった季節変動の影響を受ける。本研究では,水セメント比の異なるコンクリート供試体及び断面修復材を用いた供試体を製作し,凍結防止剤が散布されるコンクリート構造物の環境を模擬した実験を実施し,凍結防止剤による塩化物イオンの変動特性に関する検討を行った。その結果,冬期にコンクリート中に浸透した塩化物イオンの約20%程度は冬前までに外部に流出する点や,測定時期により表面塩化物イオン濃度C0や見かけの拡散係数Dcが異なる点を解明した。
PDFファイル名 032-01-1128.pdf


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