種別 |
論文 |
主題 |
凍結防止剤散布による塩化物イオンの季節変動に関する考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
平野誠志(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者1 |
石川裕一(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者2 |
青山實伸(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者3 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
塩害、凍結防止剤、塩化物イオン濃度、季節変動、Chloride induced corrosion、antifreeze agent、Density of chloride ion、Seasonal variation |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
815 |
末尾ページ |
820 |
年度 |
2010 |
要旨 |
凍結防止剤による塩害の場合,塩化物イオンの挙動は,塩分供給が行われる冬期と,雨水等による洗い出しとコンクリート内部への浸透が進む冬期以外といった季節変動の影響を受ける。本研究では,水セメント比の異なるコンクリート供試体及び断面修復材を用いた供試体を製作し,凍結防止剤が散布されるコンクリート構造物の環境を模擬した実験を実施し,凍結防止剤による塩化物イオンの変動特性に関する検討を行った。その結果,冬期にコンクリート中に浸透した塩化物イオンの約20%程度は冬前までに外部に流出する点や,測定時期により表面塩化物イオン濃度C0や見かけの拡散係数Dcが異なる点を解明した。 |
PDFファイル名 |
032-01-1128.pdf |