種別 |
論文 |
主題 |
凍結融解作用を受けた繊維補強コンクリートの引張特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
内藤英樹(東北大学) |
連名者1 |
山洞晃一(鉄道建設・運輸施設整備支援機構) |
連名者2 |
古賀秀幸(オリエンタルコンサルタンツ) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
凍結融解試験、ポリプロピレン繊維、曲げ載荷試験、初期ひび割れ、引張特性、Freezing and thawing tests、Polypropylene fiber、Bending tests、Initial crack、Tensile characteristic |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
863 |
末尾ページ |
868 |
年度 |
2010 |
要旨 |
初期ひび割れを導入した繊維補強コンクリートの凍結融解試験を行った。ひび割れ部に浸入した水の凍結膨張圧によって,ひび割れが大きく進展することが示された。しかし,繊維長が長いポリプロピレン繊維を使用した場合には,ひび割れが供試体を貫通した後も繊維の架橋が保たれており,ひび割れ面には引張抵抗力が存在した。さらに,このような繊維補強コンクリートの静的曲げ載荷試験を行った結果,凍結融解作用によって貫通したひび割れ面の引張抵抗力は,コンクリート片の落下に対して十分な安全性を有することを確認した。 |
PDFファイル名 |
032-01-1136.pdf |