種別 |
論文 |
主題 |
長期暴露したフライアッシュコンクリート試験体を用いた遅延膨張型アルカリ骨材反応に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
富山潤(琉球大学) |
連名者1 |
知念正昭(元琉球大学) |
連名者2 |
大宜見圭太(琉球大学) |
連名者3 |
山田義智(琉球大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
遅延膨張性骨材、アルカリ骨材反応、フライアッシュ、岩石学的評価、促進膨張試験、Late-expansive aggregate、Alkali silica reaction、Fly-ash、Petrographic examination、Accelerated expansion test |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
947 |
末尾ページ |
952 |
年度 |
2010 |
要旨 |
沖縄県のコンクリートに使用されている新川沖産海砂が,遅延膨張型のアルカリ骨材反応(ASR)を起こすことが明らかとなった。そこで本研究では,遅延膨張型ASRの基礎研究として,塩害の研究目的で海岸に10年間暴露したフライアッシュコンクリート試験体(新川沖産海砂使用,JISIII種灰相当使用)を用い,岩石学的評価に基づくASR評価を行い,痕跡程度のASRが生じていることを確認した。また,暴露試験体から採取したコンクリートコアを用いた促進膨張試験により,外来アルカリに対するフライアッシュのASR抑制効果の検証を行った。その結果,遅延膨張型ASRに対するフライアッシュの有効性を確認した。 |
PDFファイル名 |
032-01-1150.pdf |