種別 | 論文 |
主題 | ASR供試体を用いた実構造物の劣化現象関係性評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 増田隆宏(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 草野昌夫(住友大阪セメント) |
連名者3 | 合田寛基(九州工業大学) |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ASR、ひび割れ密度、コア物性低下、鉄筋破断、ASR、density of crack、degradation of core strength、breaking of reinforcing bars |
巻 | 32 |
号 | 1 |
先頭ページ | 959 |
末尾ページ | 964 |
年度 | 2010 |
要旨 | ASR劣化を生じた構造物中ではコア強度の低下や鉄筋損傷が生じており,ひび割れ等の外観劣化との相関性を評価することで構造物内部の劣化状況を外観で評価を行えることが求められる。本研究では,反応性骨材で実構造物を模擬した供試体を屋外暴露環境下でひび割れ,膨張量を長期計測し,ASR劣化程度が初期,中期の状態でコア採取試験・鉄筋亀裂進展量の確認を行った。その結果,初期段階の劣化を生じた供試体と比較して中程度の劣化を生じた供試体は圧縮強度・静弾性係数が大きく低下し,鉄筋亀裂深さが大きいことを確認し,供試体のひび割れや膨張量等の劣化進展との関係を明らかにした。 |
PDFファイル名 | 032-01-1152.pdf |