種別 |
論文 |
主題 |
γ-C2Sを混和しオートクレーブ養生および促進炭酸化養生した遠心成型コンクリート中の鉄筋腐食に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
斎藤豪(東京工業大学) |
連名者1 |
大即信明(東京工業大学) |
連名者2 |
湯本達也(東京工業大学) |
連名者3 |
Saphouvong KHAMHOU(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
γ-C2S、オートクレーブ養生、促進炭酸化養生、鉄筋腐食、塩化物イオン、酸素拡散率、不動態、γ-C2S、Autoclave curing、Accelerated carbonation curing、Corrosion of steel bar、Choloride ion、Diffusivity of oxigen、Passivity |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1049 |
末尾ページ |
1054 |
年度 |
2010 |
要旨 |
OPC,γ-C2S,ケイ石微粉末を混和しオートクレーブ養生および促進炭酸化養生した遠心成型コンクリートを3mass%の塩化ナトリウム水溶液に約1年間(48週)浸漬し,炭酸ガスと塩化物イオンの浸透や酸素拡散率を測定し,コンクリート中鉄筋の腐食性状を調査した。その結果,γ-C2Sを80%置換しオートクレーブ養生および促進炭酸化養生を行うことで,炭酸ガスおよび塩化物イオンの浸透や,酸素拡散率は大幅に減少し,48週後の不動態状態も比較的良好な状態に保つことが可能となった。浸透性状や不動態の状態結果から,γ-C2Sを混和した本材料設計は,より長期間暴露した際の鉄筋腐食を抑制する可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
032-01-1167.pdf |