種別 |
論文 |
主題 |
廃用となった新幹線実高架橋スラブ材への鉄筋防錆材の電気化学的注入試験 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中佑児(東海旅客鉄道) |
連名者1 |
久保淳一郎(東海旅客鉄道) |
連名者2 |
関雅樹(東海旅客鉄道) |
連名者3 |
佐々木崇(電気化学工業) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
耐久性、中性化、鉄筋腐食、電気化学的工法、有機系鉄筋防錆材、伝導性、再アルカリ化、durability、carbonation、corrosion、electrochemical injection、organic inhibitor、resistivity、re-alkalization |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1115 |
末尾ページ |
1120 |
年度 |
2010 |
要旨 |
中性化した鉄筋コンクリート中の鉄筋腐食を抑制する新しい工法として,有機系の防錆材を外部溶液としてコンクリート表面に接触させ直流電場により電気化学的に内部鉄筋付近に注入する手法を考案し,これまで基礎的検討を行ってきた。本稿では本手法の実構造物への適用を視野に入れ,廃用となり解体された鉄道構造物の一部を用いて試験注入を行い,防錆材の注入効果のばらつきなどについて検討を行った結果,実構造物を対象として意義のある注入を行うための通電の諸元,管理方法などについて有用な知見を得た。 |
PDFファイル名 |
032-01-1178.pdf |