種別 |
論文 |
主題 |
化学的応力を付与した超高強度繊維補強モルタルの破壊力学特性 |
副題 |
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筆頭著者 |
川口哲生(太平洋セメント) |
連名者1 |
石田征男(太平洋セメント) |
連名者2 |
河野克哉(太平洋セメント) |
連名者3 |
田中敏嗣(太平洋セメント) |
連名者4 |
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連名者5〜 |
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キーワード |
合成繊維、超高強度繊維補強モルタル、膨張材、自己収縮、破壊力学特性、Synthetic fiber、Ultra High strength Fiber reinforced mortar、Expansion additive、Autogenous shrinkage、Fracture properties |
巻 |
32 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1247 |
末尾ページ |
1252 |
年度 |
2010 |
要旨 |
セメント系材料の脆性的破壊挙動を防止するには短繊維補強が有効である。しかし,補強効果向上のために,過剰な繊維補強を行うと流動性の確保が難しくなる。そこで,本研究は過剰な繊維補強を行わずに,補強効果を向上させる手法について検討を行った。具体的には,膨張材と合成繊維を併用して,マトリックス部に化学的応力を付与した超高強度繊維補強モルタルを対象に,自己収縮特性と破壊力学特性について実験的検討を行った。検討の結果,合成繊維と膨張材の材料をそれぞれ単独で用いた場合よりも,併用した方が自己収縮の低減と破壊力学特性の改善をより効果的に実現できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
032-01-1200.pdf |