種別 | 論文 |
主題 | 寒冷地に施工されたポーラスコンクリートの耐凍害性 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村拓郎(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 堀口敬(北海道大学) |
連名者2 | 志村和紀(北海道大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | ポーラスコンクリート、寒冷地、凍害、スケーリング抵抗性、基礎的性質、Porous Concrete、Cold Climates、Frost Damage、Scaling Resistance、Fundamental Properties |
巻 | 32 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1385 |
末尾ページ | 1390 |
年度 | 2010 |
要旨 | 寒冷地で3年から10年程度供用された3種類のポーラスコンクリート(以下:POC)を対象に基礎的性質と耐凍害性に関する調査を実施した。数年間の供用では,POCの劣化形態は主にスケーリング劣化であり,超音波伝播速度や強度に顕著な低下は認められず,すべり抵抗性や浸透水量を確保できることも確認された。また,供用されたPOCでは,再現POCに比べて凍結融解作用による吸水量が増加すること,供用年数が長いほどスケーリング抵抗性が低下することが明らかになった。このため,供用期間中の耐凍害性の低下を考慮したPOCの耐凍害性評価手法の検討が必要であることを示した。 |
PDFファイル名 | 032-01-1223.pdf |