種別 | 論文 |
主題 | 鉄鋼スラグ水和固化体の各種耐久性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 松永久宏(JFEスチール) |
連名者1 | 藤井隆史(岡山大学) |
連名者2 | 綾野克紀(岡山大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5〜 | |
キーワード | 鉄鋼スラグ水和固化体、疲労寿命、耐硫酸塩、中性化、製鋼スラグ、高炉スラグ微粉末、Steel Slag hydrated matrix、Fatigue life、Sulfate-proof、Carbonation、Steel slag、Ground granulated blast furnace slag |
巻 | 32 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1529 |
末尾ページ | 1534 |
年度 | 2010 |
要旨 | 骨材に製鋼スラグ,主な結合材に高炉スラグ微粉末を用いる鉄鋼スラグ水和固化体の曲げ疲労寿命,耐硫酸塩性,室内暴露による中性化の評価および屋外暴露した材齢約10年の試験体について調査した。その結果,曲げ疲労寿命は細骨材率およびペースト率と相関性があること,耐硫酸塩性は同等の強度の普通コンクリートよりも優れること,耐中性化はアルカリ刺激材に普通ポルトランドセメントを細骨材に高炉スラグ細骨材を使用すると効果があること,材齢約10年の試験体は強度増加が認められ,また細粒の製鋼スラグの配合が中性化を起きにくくすることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 032-01-1247.pdf |